VPDとは、ワクチンで防げる病気のこと

オトナの予防接種スケジュール(10代~60代以上)

成人のVPDは、これまでの感染経験やワクチン接種歴、世代によって、かかりやすい病気や重症化のリスクが異なります。
仕事や日々の生活を守るために、必要なワクチンを受けましょう。
また小さな子どもや高齢者、妊婦さんを守るためにも、社会全体で感染予防をすすめることが大切です。
下の表を参考にワクチン接種でVPDを予防しましょう。
※VPD名をクリックすると詳細をご覧になれます。
     定期接種の期間:定められた年齢・条件で接種費用は全額または一部が公費負担で受けられる。
     感染リスクの高い年代、妊娠前や妊娠中、特定の基礎疾患がある場合に接種が推奨される期間。
     免疫がない(これまでに感染したことがなく、ワクチン未接種)場合、接種が推奨される期間。
VPD接種回数10代20代30代40代50代60代〜
HPV感染症(子宮頸がんなど) 2~3       

               
髄膜炎菌感染症 1    

            
麻しん(はしか) 2 妊娠する前に接種      
 
風しん 2 妊娠する前に接種      
 
水痘(みずぼうそう) 2 妊娠する前に接種      
 
おたふくかぜ 2 妊娠する前に接種      
 
B型肝炎 3 妊娠する前に接種      
 
RSウイルス感染症 1  

  妊娠中に接種        
百日せき 1    妊娠中に接種  

       
インフルエンザ  毎秋1    妊娠中に接種        
 
新型コロナウイルス感染症   毎秋1     妊娠中に接種        
 
日本脳炎 2+1


破傷風・ジフテリア・ポリオ 2+1


帯状疱疹 1または2      

                 
肺炎球菌感染症 1      

                 
(2025年12月更新)
※表の回数は、各年代までに必要な接種回数を示しています。実際の接種時期、回数はかかりつけ医とご相談ください。

VPDを知っていますか。

VPDは、子どもにもオトナにもあります。

免疫が十分でなければオトナでもかかってしまいます。

子どもは生後2か月から、10代から高齢者までのオトナは

年齢やライフスタイルに応じて、ワクチンを受けましょう。